サイトやブログ作り始めてからもう1年ぐらい経ちました。
教材で学んだやり方ではパンダ・ペンギンでパワーアップしたグーグルには通用しないということをひしひしと感じています。
目次
ページの充実したパワーサイトからのフッター・サイドからの被リンクも危険?
元々私が学んだやり方がドメインを育ててサブディレクトリ、またはフッター・サイドからの被リンクで目当てのサイトの上位表示を目指すというものでした。
ドメインを育てるという点に関しては全うなやり方なのでこの1年間は無駄にはなりませんでした。
ところがグーグル検索エンジンのアップデートによって被リンクの評価がとても厳しくなって訪問者にとって役に立たないリンクは評価されないようになりました。
最近はよくあるサイドバーやフッターからの被リンクの効果のなさをなんとなく感じています。
リンクを送っているサイト自体はそれなりに作りこんでいますがそれでもよほどのオーソリティサイトでなおかつ関連性のあるリンクでないとお気に入りやフッターからのリンクは避けたほうが無難だというのが感想。
日記ブログからのサイドバーのリンクは論外
昔からよくある手法で私も勧められていた方法が様々な日記ブログを開設してそこのサイドバーにリンクを貼る方法。
ですがそうなってくると片手間での更新なのでツールに頼ったりヤフーニュースからの引用記事への2,3行の感想になります。
サイト運営の際に日記ブログを20ほど作成しましたがそれらを見てみると18個は『このページはランクされていません』という表示に。
一応全て手動で更新していましたがネタがヤフーニュースや急上昇キーワードからだったのでユーザーにとって価値なしと評価を下げられて干されているのでしょう。
単にインデックスさせる分にはいいですがよほど作りこんだ日記ブログでない限りリンク先のサイトの評価にはほとんど影響しない、むしろ評価を下げることになりそうです。
日記ブログで被リンクを送るにしても最低でも以下の点に注意
- ブログサービスは同一にせずに違ったのを使ってドメイン分散をはかる
- 文字数は気にせずその代わり適度にオリジナルの画像を使うなどして文章と合わせて世界に1つしかないコンテンツにする
- 被リンクを送る際はサイドバーではなく記事内からの整合性のとれた文章から送る
- トップページへリンクを送るのではなく個別ページへ
- トップページへのリンクは最小限に抑える
- アンカーテキストは当然分散
- 1日に送るリンクは1本で十分
ですが正直これら全てに気を使うくらいならサイトのコンテンツを充実させたほうが早かったり。
片手間で暇な時間にちまちまオリジナルの記事を追加していってたまに関連した記事でリンクを送るくらいで十分です。
どっちみちインデックスを促進するのが目的だという考えをもたないとすぐにやりすぎて逆効果になります。
相互リンクも注意
相互リンクに関しても無意味なリンク集への登録や関連性のないサイト同士の相互リンクなどユーザーにとって価値のないリンクは評価されませんのでそちらも注意しましょう。
ですが同じ系列のブログでの相互リンクなどは有効だと思います。
相互リンクするにしても「SEO対策のために相互リンクをする」のではなく「訪問者のメリットを考えてお互いのブログ・サイトを紹介しあう」というスタンスでリンク先のサイトやブログは選ばないといけません。
最大のSEO対策は『コンテンツの充実』の時代に
私はまだまだ1年そこそこのペーペーですがそれでもペンギン・パンダの前では小細工は無意味だということをなんとなく感じています。
グーグルのガイドライン通り『ユーザーの役に立つコンテンツの充実』に限りますね。
もちろん内部構造の最適化なども大事ですが継続的な更新とコンテンツの充実で自作自演ではないSBMやブログからのナチュラルリンクを増やしていくのが大事みたいです(´・ω・`)
ですがスパム的な行為をしてない人でも「せっかく時間をかけて作ったサイトだからもっと多くの人に!」っていう思いでついついリンクを貼っちゃうんですよね。
もうそのことは通用しないんだということをなんとか理解して地道にやっていくしかないです。
このように学んだやり方では通用しない部分(被リンクの自作自演)もありますがそれでも根幹は『人の役に立つコンテンツを重ねてドメインを育てる』というもの。
この部分に関しては今後通用する唯一の手法ですからそれを続けてきた点に関しては良かったです。
今後はコツコツと地道に
これまでの被リンクに関しては日記ブログのやつは再度ログインして全て削除、そして他のサイトのサイドバーやフッターリンクも削除しました。
詳しくないので被リンクを一気に消すとやばいかなという不安もありますが、100、200でもないしそれで悩むぐらいならと思い切って。
今後は育ててきたドメインのサブディレクトリでサイトを展開してあとはひたすら更新を重ねてコンテンツを充実させていく予定です。
答えの出ないSEOのためにあざといことをしていくのではなくいっそSEOのことなんて忘れて「ユーザーの立場に立って役に立つコンテンツを作り、それを見やすい環境を整える(ユーザビリティ)」のが最善⇒これまで自ら経験してきて出た結論
ちゃんとしたコンテンツを作っていけば評価してもらえる時代になっていってるのは嬉しいです。
そういえばペラサイトで日本語ドメインの力などもあるでしょうが上位表示しているのをたまにみかけます。
ペラサイト=ゴミという考えが個人的になくもないですが、それでもユーザーにとって有益なコンテンツであればページ数は関係ないのかもしれませんね。
(もちろん充実しているに越したことはないですが)
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