Ryzen7とX570マザボで更なる高みに至れると思い試した結果
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数年ぶりにPCを組み上げて2か月ほど。

久々にPCを自作するとやはりどんどん欲が出てくるもので、これまで作成後にケースやグラフィックボードをリプレイスしてきました。

そしてとうとう、CPUとマザーボードもリプレイスしレインボーに光るファンを取り付けることになります。


更に強ええPCになるはずだったが・・・・

購入したCPUとマザーボードは以下。

Intelの方がゲーミングに強いとのことだったので10700Kも候補に入れていましたが、コスパの良さ&Ryzen5を実際に使ってAMDの魅力に嵌ったので今回もRyzenを選択。

併せてケースファンもリプレイス、追加するためにレインボーなやつを取り寄せました。

novonestのケースファン

Ryzen7の目玉といえばCPUもそうですが、付属のプリズムクーラー。

このクーラーの冷却性能と見た目がクールらしいので楽しみ。

マザーボードはちゃぼ御用達のASUS。

ライトユーザーにも最適でASUS以外の選択肢は考えられません。

サイズがATXになって大きくなっただけでなく、450チップセットと比べて付属品も明らかに多いです。

これらのパーツをPCに組み込んでパワーアップを図ります!

さくっとばらしていきます。

一度触るとスムーズに出来るけど、やっぱこのケース良いっす。

やりやすい。

(クーラーマスターのケース紹介記事)

前回は電源についているファンコネクタを間違えてマザボに繋ぎ、ケーブルをショートさせ煙を吹かせたちゃぼ。

今回はトラブルはあったものの、問題なく組み込めました。

1度目はエラーで起動しなかったのですが、2度目の起動で無事復活しました。

SSDも繋いでベンチマークでも少し遊んでみました。

(FF14)

こっちはFF15。

これらのテストでも問題なく稼働してくれています。

てか、CPUのプリズムクーラーかっこよすぎな。

こちらはAMDの制御ソフトでカラーやパターンなど自由に変更可能。

ロゴなどを光らせるためにはUSB接続が必須との動画もあったので、私も右にならえでUSBで接続。問題なく制御出来ています。

(制御ユーティリティーのDL→ここっす)

ある程度、チェックし終わったのでケースに組み込みます。

おーけい。

良い感じです。

問題なさそうなのでパネルもはめていきます。

BIOS画面でのカーソル移動がすごくもっさりしましたが、ピン曲がりから復活しただけで御の字なのでスルー。

全て正常に認識されており、ベンチマークも無事パスしました。

良い感じだ!

慣れてきたらAura Sync(ASUSのファンの色などをまとめて制御するソフト)でお気に入りの組み合わせについても詰めていきます。

これでベンチマークのスコアも最強になるはず。

ところが・・・。

Ryzen5 3600のコスパの凄さを思い知る

まずはFF14のベンチマーク。

Ryzen5 3600とRTX2080だと16,312だったのでほとんど差はありません。

(どちらもオートチューニングでお手軽OC済)

まあ、差が付くのは4K対応のゲームになってからだとここまでは余裕。

FF15のHD画質。

Ryzen 5は10615だったのでこちらもほぼ同じ。あれ・・・・

4Kに関してはRyzen5の時の5091に負けました。

OC設定などは一緒で、他はいじってないもののこれはショックな結果に・・・。

4画面を用いての運用に関して、処理速度が上がったのは明らかに体感出来ましたが、ゲーミング性能自体はそこまでUPしませんでした。

他のベンチでも比較したかったのですが、Ryzen5ではこれだけしかやってなかったのでこれ以上の比較は出来ず。

もっといろいろなゲームで試しとけばよかった・・・。

てことでCPUファンやケースファンなどには概ね満足ですが、コスパを考えると結果的には損という結果に。

  • ゲーミング重視で性能アップを図るならそもそもIntelにすべきだった
  • それかRyzenなら9の3950xぐらいまでいくべき(9までいくと価格が・・・)
  • コスパで考えるとRyzen 5 3600はまじですごい

高い勉強代でしたが、つい先日から謎のブルースクリーンが2回ほど連続で出るようになったので、タイミング良くリプレイス出来て良かったと思うことにします。

マザボ補助電源(4pin+8pin)変換アダプタ

今回の570チップセット(ATX)のマザボ補助電源ですが、8ピンではなく、8ピン+4ピンという構成になっています。

私が利用している電源は玄人志向のコスパのいいやつ(750w ブロンズ3年保証)なのですが、補助電源用のケーブルは8ピンのみだったので焦りました。

一応、8ピンだけ最低限挿せば稼働するのですが挿せる以上、4ピンも挿したいですよね。

電源もリプレイスすることを考えたのですが、さすがに出費がかさんでいたため、変換アダプタを探してみたところ発見。

これを装着すれば8ピンを8ピン+4ピンに変換できます。

導入したところ特に問題なく動いていますが、初めから電源に付属していない以上、8ピン+4ピンでの運用は想定していないはずなので最低限電源の容量だけは確保しておいた方が良さそうです。

(もっと言うならお金貯めてリプレイスした方が無難)

とりあえず繋ぎ程度の運用で、稼働に問題が出てきたら電源を変えるつもりです。

  • 少ない予算で既存の電源を活用したい
  • 挿せる以上、8ピン+4ピンで挿したい!

という人は1300円(2本入り)ほどなので、私のように試してみるといいかも。

CPU 8ピンメス-CPU 8ピンATX 4ピンオス電源変換アダプター

RGBとARGB対応ファンとストリップも

後日、ASUS含め各社の今どきのマザボにはRGBやARGB経由でファンカラーなどを自由にコントロール出来るツールがあることを知り、さっそく試してみました。

購入に関してはもう予算がきついのでコスパのいい以下の製品を選択。

RGBに関して、現状のマザーボードだと2か所しか挿すところがないため、分岐のケーブルも用意。

Liwinting 2本 LED RGB 3分岐

付属のピンを挿せばオス、メス両方対応します。

ファンの方はRGBのオス、メス両方あり初心者には助かる。

4ピン、3ピン変換コネクタも付属してました。

こちらはARGB対応のストリップ

裏に両面テープがあり焦りましたが、ちゃんとマグネットでの装着にも対応しています。

これらをさっそく組み込んでみます。

既に後ろのファンは統制が取れず色が乱れてる。これらをAura Syncで一括制御するのが目標です。

ASUSのAURA SYNCはコチラからDL可能。

(私はVERSION 1.07.79_V2.1をDLしました)

Setup.exeを選択しインストール完了。

配線し、PCを起動。

始めは色が取っ散らかっているのでこれらを制御。

割と簡単に同期出来ました。

音楽などに合わせて発色するのめっちゃ楽しい。感動。

レインボーに光った上で制御できるとなお楽しいなと持ったのですが、それぞれ満足いく製品に変えるとなると2~3倍ほど予算がかかるので今回はこれで落ち着くことにします。

こうなってくるとCPUファンをRGB制御にするために4分岐の製品に交換したくなってくるし、グラボもAURA SYNC対応製品にすればよかったなと色々考えちゃいます。

(RyzenのWraith PrismをRGB接続するとAURA SYNCは可能だがロゴやリングLEDは固定になる模様)

あとSSDもM.2なんて熱いやつがあるなんて知らんかった・・・。

でも今回の数年ぶりの自作で、知らなかった知識も付いたのでいい経験になりました。




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