
今回、更に現在のPC環境を改善させるべくUSB接続で手軽にサラウンド環境を実現させることができるCreative『Recon3D SB-R3D-USB』を取り寄せてみました。
簡単に使えることはもちろん、専用のツールで細かい調整もできるので結構いい買い物だったかもしれません。
目次
Recon3Dは楽天市場の『ムラウチ』でお取り寄せ
Creative『Recon3D SB-R3D-USB』を使用するにあたって楽天市場を検索した結果、送料無料でなおかつ価格が1番安いショップは『ムラウチ』というところでした。
梱包なども問題なしで外箱に傷があるということもありませんでした。
配送も注文してから次の日には到着したので文句なし。
(4月10日午前注文⇒4月11日午前到着)
ということで2013年4月現在、楽天市場のショップで購入するならココで間違いないと思います。
ただしこちらの保証書に貼る販売店シールが箱の底の方にあったので忘れずに取り出すようにしてください。
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Recon3Dの導入と基本操作はめちゃくちゃ簡単だった
眠気も覚めたところで早速中身を確認して使ってみることにしました。
外のパッケージは日本語でも表記がなされています。
箱の周りにシールが3箇所、ピッタリ貼ってあったので開けるのに少し手間取りました(´・ω・`)
本体のお出ましです。
大きさは手のひら大で見た目以上に軽いです。
本体の下にも何かありますね。
こちらに各種ケーブルや取り扱い説明書などが入っていました。
とりあえずちゃちゃっとPCと繋いで試してみることにします。
真上から見た図。
上下の+と-でボリュームを簡単に調整できるみたいです。
そして真ん中がミュート、画像向かって左側がサラウンド、そして右側が『スカウトモード』といわれるFPSでの足音を聴くのに最適なモード。
ただしスカウトモードに関しては起動するとサラウンドがオフになる上足音自体も聞き取りにくいとかなり不評なので今回は使用しません。
ではさっそくインストールディスクをば。
言語はちゃんと日本語にも対応しています。
インストールするぞと思ったらデバイスがねーぞと怒られました。サーセン
どうやら先に本体を接続する必要があるみたいです。
適当なUSBポートに繋いでみました。
おおっ!青く光ってる!
黒基調に青のLEDはちゃぼの中では鉄板なので嬉しいです。
デバイスを接続してもう一度インストールディスクを起動したらあっさりとインストールできました。
さっきも説明しましたが操作自体は至ってシンプルです。
THX TruStudio Pro:
THX TruStudio Proを有効にして完全なシネマティックオーディオ体験をお楽しみください。
(THX TruStudio Proを有効にしている場合、【スカウトモード】は無効になります。)
スカウトモード(Scout Mode):
FPSゲームでスカウトモード(Scout Mode)を有効にすると、敵が立てる物音が聞きやすくなりますので、簡単に敵を壊滅することができます。
(スカウトモード(Scout Mode)を有効にしている場合、THX TruStudio Proは無効になります。)
マイクゲイン:(本体のサイドにあります)
音声入力が低すぎると感じた場合は、マイクゲインのスイッチを中(Mid)または高(High)にスライドします。
スカウトモードの
「敵が立てる物音が聞きやすくなりますので、簡単に敵を壊滅することができます」
これは明らかに誇大広告やと思うけどww
もう一度真上からの画像を。
現在【THX TruStudio Pro】モードで稼働しているのが分かると思います。
インストールしたらはじめに製品登録しろと言われました。
5分もかからなかったので余裕があれば登録しておくといいかもしれません。
製品番号に関しては無事登録できたので合っていると思いますがもし違っていたらご一報いただけると幸いです。
その後にソフトウェアをインストールします。
先にアップデートが必要みたいだったので従いました。
Recon3Dに関してはとりあえず一個だけドライバアプリケーションがあるみたいなのでこれはインストールしておく必要がありそうです。
だけどこれが意外と長い・・・。5分程度の時間がかかりました。
なんとか必要な物を入れ終えてソフトウェアを起動してみました。
こちらで以下の調節が可能です。本体のボタンがすごくシンプルだった分、こちらは意外と細かくて驚きました。
- 全体の音量調整
- ヘッドホンのサラウンドやBassの有効・調整
- マイクの音量の調整
- スピーカー/ヘッドホンなど出力機器の選択&テスト
- スピーカーやマイクの音量バランスを調整できるイコライザー
- 自分好みの音に調節できるイコライザー
イコライザーに関してはさっぱりなのでいじっていないですがとりあえずTHX TruStudio Proの設定だけで十分っぽいです。
『SB-R3D-USB』はPCのスカイプ音声とPS3/Xbxo360音声を同時に出力可能
早速手持ちのヘッドホンを接続してみることに。
使用しているヘッドホンは『SHURE SRH840』。
ちなみにスカイプとXbxo360の音声を同時に取り込むためにこのように別売りのケーブルを使用しています。
(導入方法はこちら)
とりあえずPCの音声を出力するケーブルを本体に挿し込んでみました。
音声を聴いてみましたが評判通りの音質でこれまでオンボードで聴いていた私にとってはまったく不満はありませんでした。
サラウンド環境も7.1ch/5.1chそれぞれでちゃんと再現されていてとりあえずは満足。
(ここらへんは使用しているヘッドホンにもよるかもしれません)
ですがもう片方でXbox360を使用しているモニターから音声を取り込んでいるのが原因らしく、サラウンドをオンにしていると音声が途切れ途切れになってしまいます。
サラウンドをオフにすると問題ないのですがそれだと意味がないので色々と試してみました。
最終的にこの方法でPCの音声(スカイプ)とXbox360のゲーム音声を同時に取り込んで先ほど紹介したヘッドホンで聴くことが出来ました。
Xbox360に接続するときの説明を見るとUSBは箱本体に差し込む様に書かれているのですが私はPCの方に接続しています。
そして箱の音声は光デジタルオーディオケーブルで取り込んでいます。
(画像で本体右側から伸びているコード)
こうすることで両方の音声をちゃんとサラウンドで取り込めるようになりました。
先ほどのように音声が途切れることもなく安定しています。
音量などの調整やミュート、モード変更等をすると両方とも同じように適用されるのでまずはゲーム側の音量を調整してからそれにあわせてPCの方でスカイプなどの音量を調節すればOK。
ただしそうなると気になるのがサイドのボタン。
こちらでPC,PS3,Xbox360など使用するプラットフォームを選択するのですがPCかXbox360のどちらを選択しても何の変化もありません。
むしろPS3を選んでも変化がないくらいなのでこれは無視してても大丈夫なのかな?
(もちろんサラウンドの音声などにも影響なし)
まあ、この点に関してはこれから使っていって分かったら追記します。
というわけでこちらのセットはお役ごめんに。
これがあるだけで余計にゴチャゴチャしちゃうので個人的には嬉しい限り。
そういえばゲーム内でボイスチャットを使用するときのためにマッドキャッツの『TRRITON AX720』も用意していますがゴーストリコンフューチャーソルジャー発売時から全然使っていません。
やっぱりスカイプの方が楽だし音質もいいからどうしてもそっちになっちゃうんですよね。
(このヘッドセットのレビューはこちら)
ちなみに上の方法ではゲームのプレイプラットフォームはXbox360ですがコミュニケーションはPCでのスカイプなのでこのようにヘッドホン端子をブスリと挿してやるだけで完了です。
マイクに関してはUSBのヘッドセットのマイク部分を使っています。
一応はスタンドマイクも所持しているんですが「音が小さい」と不満しか出てこないので使っていません。
でもこっちに挿したらもしかしたらマイクの音質や音量も上がるかもしれないので今度フレンドとゲームするときに試してみようかと思います。
Recon3Dは手軽に音質向上・サラウンド環境構築ができるデバイス
とりあえず繋いでみて一通り使ってみましたが導入自体はインストールディスクを入れて本体をUSBで繋ぎ、手持ちのヘッドホンやマイクを挿すだけなのですぐに使えました。
更にPCやXbox360の音声も同時に取り込めるので以下に当てはまるなら購入する価値はあると思います。
- 手軽にサラウンド環境が手に入るオーディオデバイスが欲しい
- PCケースを開けてサウンドカードを新しく差し込むスキル・勇気がない
- これまでオンボードにヘッドホンを繋いでいた
- 持っているPC/PS3/Xbox360の音質を同時に向上させたい
- ヘッドホンはあるけどサラウンドヘッドホンを新しく用意する予算がない
- スカイプとPS3/Xbox360のゲーム音声を同時に1つのヘッドホンで聴きたい
意外と人気の製品なので気になるなら早めにチェックしておいたほうがいいかもしれません
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Creative ゲーミング オーディオデバイス USB接続 Sound Blaster Recon3D SB-R3D-USB クリエイティブ・メディア 2011-10-29 |
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