RADEONグラボとメモリを積んでサブPCが完成
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前回の記事でAmazon配送の誤配達に関して言及したら、そこからAmazonで注文した全ての配達がクロネコヤマトに。

ですがその代わりに置き配の指示が一切できず、全て対面で受け取らされている私。

クロネコメンバーズに登録していてメールとLINE連携も設定しているんですが、そちらから一切連絡がないのはどゆこと・・・?

それはさておき。今回の注文でグラボとメモリが揃い、無事サブPCが完成しました。


4K環境でないならそこそこ動く性能に仕上げる

フルHD環境でスムーズにゲームを楽しむためにグラボとメモリを注文しました。

以前サブPC用に購入したサーマルテイクのV21ですが、上にファンを取り付けるためのパーツが邪魔なので取り外すことに。

説明書はあてにならないので、手探りで模索したところ画像の金属部分をスライドさせれば取り外せることが分かりました。

パーツを90度曲げると引き抜いて外すことが出来ます。

全て外したらかなりスッキリしました。

作業中に今更気になったのがマザーボードのコンデンサ?っぽいパーツ。

明らかに歪んでいます・・・。

付近にある似たようなパーツも歪んでるのでデフォルト?初期不良?

気になりますが、前回の動作検証で問題なかったので見て見ぬふりをすることにしました。

後はグラボとメモリの到着を待つのみの状態にしておきました。

メモリはV-Colorという謎のメモリ(8GB)。

とりあえずシングルチャンネル1枚差しでいきます。

グラフィックボードは悩んだ結果、RADEON RX5500XT 4GB(ASUS)にしました。

かなり悩んだのですが、現状グラボが全体的に値上がりしています。

かつサブPCのグラボに2万5千円以上かけたくないという思いがあり、Amazonで偶然、翌日配送で在庫があったこちらを購入。

欲をいえばGTX 1660 SUPERが欲しかったのですが、昨年購入した2万5千円台では現状購入が出来ず、次回入荷も未定だったので妥協しました。

でもVRAMは8GBとはいわんから、6GBは欲しかった・・・。

(GTX 1660SUPERは6GB搭載。だからほんとはRX5600XTが欲しかったけど値段が高い・・・)

元々、サブPCでは今まで使ってこなかったRADEONグラボを積みたかったというのも理由です。

出力端子はディスプレイポート×3、HDMI2.0×1でクアッドモニターにも対応出来ます。

前日、新宿西口のヨドバシカメラの店頭で玄人志向のRX5500XT 8GBを発見。

価格は2万7千円(購入時にポイント10%付与)ほどで良さそうだったのですが・・・

  • 出力端子がDP×1、HDMI×1、DVI×1という構成が気に食わない&現状クアッドモニター環境の私には馴染まない。
  • ファンがシングルで1個しかないのでうるさそう。
  • 全長は短くコンパクトだが、スペースに余裕のあるケースに入れると見た目がださすぎる。

以上の理由から見送りました。

ミドルクラスのグラボのくせに箱と内装は結構豪華です。

グラボ本体もGeForceのように絶縁袋に入っておらず、直接ビニールのようなものが巻き付けてあります。

本体はミドルクラスのくせに結構重厚感があり、RTX3060ぐらいの性能を発揮しそうな見た目をしています。

補助電源は8ピン×1個

コスパ大好きな私は玄人志向のグラボばかり買っているため、ASUSグラボの購入は初めてですが、端子にはちゃんとカバーがついていました。

GARAKURO GAMING最高。

というかミドルクラス以上のグラボにこれ付けてないのZOTACぐらいじゃない?

ファン部分のシールをペリペリと剥がし

装着。

上から見たら分かる通り、厚みも結構あります。

ミドルクラスのくせに。

RADEONは性能の割に消費電力がGeForceに比べて大きいというのは知った上で購入しているので、せめてこのゴツさとデュアルファンからくる静音性に期待したいです。

貫禄はあるので横からの見た目もそこまで悪くありません。


起動。

グラボ上面が光るみたいです。

初RADEONなので何か起こるかと期待しましたが、問題なく起動しました。

検証用にGTX750TIを積んでいたのでGeForceのドライバは削除済みです。

ドライバはRADEONのHPからDLしました。

インストール。

導入は特に問題ありませんでした。

GeForceエクスペリエンスもどき(似たようなアプリ)が使えます。

恐らく操作感などは違うと思いますが、普段からゲーム中にAlt+Rキー(GeForce、RADEON共通)でFPSをチェックするぐらいで全く活用していないので、あまり気になりませんでした。

そんな感じで稼働は問題なかったので早速ベンチマーク。

サブPCの実力をチェックします。

以下、構成です。

シネベンチR23

  • マルチコア:7212
  • シングルコア:1064

そして3Dマーク(TIME SPY)

  • スコア:5013
  • グラフィック:4879
  • CPU:5944

次にFF14を回します。

高品質(デスクトップ)で13047(非常に快適)。

その後、FF15ベンチマークを回しましたがフルHD高品質でカクつく場面がありました。

そこで「メモリがシングルだからデュアルにすれば少しは良くなるんじゃね?」ってことでデュアルに変更。

急遽、私が勝手に推奨しているチームグループの8GB(2666MHz)を2枚挿して再度検証しました。

評価の理由はAmazonで安い時が多いのが理由で見た目は黒の方が好きです。

8GB2666MHzあれば困ることはないのでそのスペックで最安値のものを探せば良き。

3DMARK(TIME SPY)

  • スコア:5124
  • グラフィック:4882
  • CPU:7129

CPUスコアがシングルチャンネルの5944から7129に大幅アップしました。

FF14ベンチマーク(デスクトップ・高品質)

  • 14054(非常に快適)

こちらもシングルチャンネル時の13047から1000以上のスコアアップ。

動画では見たことありますが、自分でお金を出して体感するのは初めて。

デュアルチャンネルすごい・・・。

ゲーミングPCを組むなら、とりあえずメモリは何も考えずに最低でも2枚差しにしてください。

FF15ベンチマーク(フルHD・高品質)

メモリ1枚差しではカクついていたFF15ベンチも2枚差しにしたところフルHDならスムーズに動くようになりました。

とはいってもスコアは4423で普通。

予想通りそこそこの性能です。

FF15ベンチマーク(4K・高品質&標準品質)

  • 4K高品質→1352(動作困難)

  • 4K標準品質→2470(重い)

分かっていましたが、4Kでゲームを遊ぶには不十分の性能でした。

見た目だけはいっちょ前にRTX3060TI並みですが、性能はミドルクラスど真ん中といった印象です。

そんな感じでサブPCが完成。

私の環境だと4K環境がないので、フルHDでストレスなくゲームが遊べる性能に仕上がったと思います。

せっかくゲーミング性能のいいIntel CPUを積んでてFF14も遊ぶのに、なぜあえてスクエニゲームと相性の悪いRADEONを積んだのかと言われれば何も言えませんが、初めてなので試してみたかったのです。

初めてのRADEON搭載でワクワク半分、不安半分でしたが特に何の問題もなく動作してくれました。

Intel 第10世代も初めてでしたがこちらは安定。Intelは良きさを再確認。

これでメインPCにまた何か起きても安心だわ・・・。

(私のメインPCや全体の環境紹介はコチラ)




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