【Haswell世代】5年前のマウスコンピュータのゲーミングPCを分解清掃した
この記事を読むのにかかる時間: 437

会社の友人の引っ越しに合わせてPCを新調したいというニーズに応えるため、Ryzen+RTX3060TIで作ったゲーミングPCを設置して、代わりに以前使っていたPCを引き取りました。

購入してから5年間、一度も清掃したことのないPCだったので家に持ち帰って早速清掃、使える状態にしていきます。


紆余曲折→7時間ほどで友人PCの設置が完了

PC本体、工具を詰めたショルダーバッグ、押し付け用の余ってるスピーカーなどかなり荷物が多くて運ぶのが大変でした。

PC本体だけでも着払いで送り付ければ良かった・・・。

友人のニーズは「OSの新規インストールはNGで移行希望(現状Windows7)」とのことだったので、ゲーム(主に18禁)でパンパンになった126GBのSSDを1TBのSSDにコピーして、その後Windows10にする必要がありました。

ですが以下のトラブルが発生。

  • 持ってきた玄人志向の外付けSATAドライブが昇天(電源アダプタ間違えた)
  • 新PCにSATA接続して作業しようとするもマウスが効かない(原因不明)

そのため、現状のPCに再度接続してそちらでOS含めたストレージのコピー作業、OSアップデートを行い、その上で新PCに組み込みました。

あと友人宅の回線がソフトバンクエア?とかいうやつだったんですが、Wifiオンリーなのはまだしも速度がくそ遅かった・・・・。

光回線の導入を強くおすすめしときました。

なんとか作業の方針が固まり、進行もスムーズにいったので安心。

これが自分用なら全て自己責任ですけど、人のPCの作成やセッティングはそうもいかないので、もう二度とやりたくありません。

自分が持ってきた道具しか使えないですしね。

無事に移行が完了。

FF14ベンチマーク(フルHD高品質)のスコアは移行前(Core i5 4590、GTX750)の4202から

17,510まで上昇。

(Ryzen 5 3600、RTX3060TI)

友人が今後プレイするゲームとして視野に入れてくれているFF14で平均フレームレートも149と十分。

FF14にRTX3060TIをぶつけてるわけなので当たり前の結果なんですけど、友人はこの結果に満足してくれたので私も嬉しいです。

エロゲーとスマホゲーもいいけど、Steamも良いぞ。

というか18禁ゲームオンリーだと現在品薄&高性能なRTX3060TIが宝の持ち腐れになるからまじで他の3Dゲームも遊んでくれ・・・。

今回実際に組んだ時に使ってその優秀さを実感したし、これを欲しがっているゲーマーがどれだけいることか。

いくつかお土産をもらって帰った

作業のお礼にといくつかお土産を貰って帰りました。

(私が勝手に潰したデバイスに関しても憐れんでくれて、後日私の欲しかった工具を買ってくれるそうです)

こちらは社員おすすめのスイーツ屋のプリンとケーキ。

ロートンヌというお店らしい。

プリンとチョコケーキをいただきました。

プリンはカラメル含めて甘すぎず自然な感じでいくらでも食べられるやつ。

老若男女問わず好きなやつ。

チョコケーキも大好きなピスタチオを使ったムースにフランボワーズの酸味がたまらんやつ。

荷物を持っての移動や作業で疲れ切っていた体に染み渡る甘さ。

→中野に来た際はロートンヌ。美味しいよ

ダイソンの掃除機も1台余っているとのことだったので無理やり持って帰ってきました。

人生初ダイソンはジャンク。

最後に使ったのが2年前とのことだったので清掃は必須。

動作確認したところ問題なかったので、掃除すれば普通に使えそうです。

今回のメインはハズウェル搭載のゲーミングPC

そして古いPCとSSD(128GB)ももらってきました。

5年間掃除をしていなかったので埃の量はかなりすごいです。

ちなみにBTOメーカーはマウスコンピューターで購入は2016年。

本人曰く「長く遊びたいからグラボとかはいいやつ積んでもらった」とのことだったので期待していたのですがフタを開けるとGTX 750 1GB(ZOTAC)でした・・・。

嘘つき!せめてそこはGTX900シリーズだろおおおおお。

エアーダスターで外から吹くだけじゃどうしようもないので全部バラシて清掃していきます。

前面パネルを外した際の埃はこんな感じ。

なんとかバラせるものは全て分解しました。

電子部品が使われていないケースのパーツは全て水洗いしていきます。

今回もらったPCに積まれていたCPUはIntel Core i5 4590。

Intel第4世代、ハズウェルをいじるのは初めてです。

簡単な部品を清掃し終わったら面倒なやつら(グラボ、電源)もきれいにしていきます。

電源の分解も考えたのですが、未経験ということもあり今回は外側からエアーダスターでホコリを飛ばすだけに留めました。

内部パーツの清掃は完了。

ケースが乾くまでの間に動作確認をしていきます。

問題なさそうです。

綺麗になったパーツたちを組み込んでいきます。

ケースを閉める前に再度動作確認。

ケースについているUSB端子などに問題がないかチェックしていきます。

問題なし!!

こうして、友人が粗大ごみに出そうとしていたハズウェルPCをなんとか救出することが出来ました。

中古で売りに出しても恥ずかしくないくらい綺麗になったし、グラフィックボードのGPUのグリスの塗り替えにも初挑戦で成功したので総合的に満足。




関連コンテンツ