サンディーブリッジは2021年でも活躍してくれた【i7 2600K】
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PCビルディングシュミレーター、マンネリ化+奴隷作業になってから全く触っていません。ちゃぼです。

四苦八苦したサンディーブリッジPC(Core i7 2600K)へのWindows10インストールですが、色々試したら普通に出来ました。

簡単にベンチーマークも取りましたが、Intel第2世代、10年前のCPUなのに・・・すごいなって感じです。


BIOS更新とWin7のも用意したが・・・

Windows10のインストールが上手くいかなかったので、とりあえずBIOSの更新からやってみることにしました。

現状のBIOSを確認したところ、2012年8月だったので、2014年3月の最新版に更新。

該当のBSS?という拡張子のファイルをUSBにコピー、BIOS起動時にF12で入ってからUSB経由で更新しました。

BIOS更新はリスクがあるので不安でしたが無事更新成功。

BIOSの起動画面も刷新されていました。

次はWindows7のインストールディスクを作るためにサブPCを起動。

いくつか画像をキャプチャしたのですが共有し忘れました・・・。

面倒なのでなしで。

まずはImgBurnでISOファイルを空ディスクに焼きました。

その後、前日SSDの形式がGPTにも関わらず「GPTに変換しろ」と言われてインストールが出来ない問題があったので、Ease USのフリーソフトを使って改めてSSDの中身を全て削除しています。

じゃあWindows7を入れるかと思ったのですが、ふと・・・

「BIOSも更新したしSSDもクリーンにしたから、起動画面でしばらく待てばWin10普通にインストールできるんじゃね?」

ってことで、まずはWin10のインストールディスクを入れて気長に待ちます。

コンビニから帰ったら起動してました。

そしてインストールもスムーズに進みます。

そしてあっさりと初期設定画面に移行し・・・

普通にインストール出来ちゃいました。

今回ゴネゴネした原因は

  • インストールディスクの起動が遅すぎて勝手に無理だと判断した
  • 別PCでインストールしたデータの削除が不完全だった

忍耐力のなさが原因で回り道してました。反省。

とりあえずWindowsアップデートから終わらせつつ、エッジからの営業を無視してクロームを入れていきます。

CPU、メモリ共に正常に認識されています。

SSDも正常ですが、だいぶ使い込んでますね・・・。

容量も64GBじゃさすがに厳しいから換装が必要かな。

CPUもきちんと8コア8スレッドで動いてます。

メモリも50%は超えていますが、なんとか8GBで足りてますね。

ケチらずに8GB積んどいてよかったです。

そしてサンディーブリッジを使ってまず驚いたのがその快適さ。

Windowsアップデートをこなしながら、ツールやベンチマークのダウンロード作業共にサクサクこなします。

現在メインPCのCPUはRyzen7 5800Xを使っていますが、単純なマルチタスクなら違和感、ストレスを全く感じさせません。

凄すぎる。

その後、いくつか簡単にベンチーマークを取ってみました。

高画質を求めなければゲームもある程度

構成は以下です。

  • CPU:Intel Corei 7 2600K
  • マザーボード:H61MGV(BIOSTAR)
  • メモリ:DDR3 8GB 1333Mhz(4GB×2枚)
  • SSD:64GB(Crucial)
  • グラフィックボード:GTX 750TI(玄人志向)
  • 電源ユニット:SK2 350W

シネベンチR23はマルチが2751、シングルが705という結果でした。

そこで気になったのがCPU使用率。

85%で貼りついてしまいました。

タコ足から電源取っていたのを忘れてベンチマークを回していたので直で取りましたがこの現象は改善せず。

電源か冷却性能の問題だと思いますが、CPU温度は55度以下だったので恐らく電源かな・・・。

なので正確なデータではないですが、このままいきます。

まずは低スペックPCのベンチとしてはお馴染みのドラクエベンチ。

こちらは12493ですごく快適でした。

FF14は標準品質で9797(非常に快適)という結果でした。

CPU使用率を見ると30%台だったので、ボトルネックに・・・?

平均フレームレートも60以上だったので、標準品質ならFF14もある程度遊べそうです。

FF15にも挑戦。

結果はフルHD標準品質で2479(重い)でしたが、目立ったカクツキはチョコボで移動するシーンとシヴァが登場するシーンの2箇所のみで結構くらいついていました。

安定性抜群でまだまだ現役-強化したくなる

ケースがひどいけどとりあえず3号機、完成!!

Core i7 2600K with 中古パーツたちはWindows10環境でも事務作業程度ならサクサク、ゲームでもグラボ次第でもっと活躍できる可能性を見せてくれました。

動作も不安定になることなく非常に安定しています。

今回実際に組んで触ってみて、先輩サンディーおじさんたちが10年たった今でも現役で使っていることに納得。

全然いけますよこれ。本当に驚きました。

まだまだ使えることが分かったので、こちらのPCに関しては来月以降に以下のアップグレードを施す予定。

  • SSD→興味のあるキングストン製240GB積むぞ(私もヨシダストン使いたい)
  • PCケース→日本で流通してないカッコよすぎるMATXケース(製品の値段と送料が同じで合計約2万5千円。めちゃくちゃ悩んでる・・・)
  • メモリ→もう8GB足してとりあえず16GBいっちゃおう(中古安いし)
  • グラボ→新しいグラボが買えたらお下がりのRADEON(RX5500XT 4GB)装着
  • 電源→ちょい足りないかもしれないからハードオフでいいの探す
  • CPUクーラー→虎徹あたり積みたい

個人のPCはこれで3台目なので、このままでも全然足りています。

ですが昔ゲーミングPCとしてリネージュ2(MMO)で活躍してくれたCPUが久々に動いてめちゃくちゃ嬉しいので、その勢いでやらかす気しかしません。

5年ぶりに触ったサンディーブリッジ、最高でした。

後この記事書いてて思い出したけど、Core i7 870もあるからそれも動かしたいし、友人の依頼で組んだPC設置したら古いPCもらう予定だからそっちも組まないと・・・。

そんな感じで恐らく3月、4月にはマイPCが5台に増えてると思います。

これでメインPCに何かあってもバックアップは万全ですね。

OSが全然足りねえ・・・・・・・・・・

※実家に依頼していた過去に買ったパッケージのOS探しに関して、ちょうど今日に発見したとの連絡があり、ライセンスキーを2つ確保できました。

そのうちの一つは今回のWin10のPCで使いました。

(新規インストールではWindows7のライセンスキーが普通に通るのに、一度Windows7を入れたりとかまた色々回り道しました・・・)

完成。

(メルカリで買ったオープンケースに積んだ→記事)




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