
先日、中華製キーボードの質のいまいちさとやらせレビューにうんざりしてAmazonに返品。
キーボード・マウスを買うなら妥協しちゃだめ。ちゃぼです。
そんなことを言いながら今回はモニターもケチってPixioという聞いたことのないメーカーの製品を取り寄せてしまいました。
目次
ドンピシャのWQHDモニター→組み立ても楽々
取り寄せたのはコチラ。
Pixioの27インチWQHDモニターです。
まずこちらは価格がすごい。
2000円の割引込み+余ったAmazonポイントで37,121円でした。
簡単なスペックは以下。
- 液晶サイズ:27インチ
- 本体サイズ(約):横61.5㎝、高さ36㎝(ちゃぼ計測)
- 解像度:WQHD(2,560×1,440)
- 接続端子:HDMI2.0×2、DP×1、イヤホン端子
- リフレッシュレート:144Hz(HDMI)、165Hz(DisplayPort)
- その他:内臓スピーカーなし、高さ調節不可
もともとは4Kモニターを購入する予定でいろいろ悩みましたが、ゲーマーとしてはフレームレートは60Hz以上対応のものが良い。
そうなってくると144Hzの4Kなんかいまは10万円ぐらいするので、とてもじゃないですが買えませんでした。
そんな中、AMDが「WQHDゲーミングに適したRADEON RX 6700XTを3月18日に発売する」というニュースを見てWQHDモニターも視野に入れるかと検索。
するとこちらの要求を満たしつつリーズナブルな製品があったので今回はこちらを取り寄せました。
内容物はシンプル
- モニター本体
- スタンド
- 電源アダプター
- 電源ケーブル
- スタンド用ネジ×2
- ペラ1枚の案内書
Amazonのレビューを見たところサポートは手厚いが、初期不良(輝度ムラ、暗くしたときの光漏れ)が結構あるとのことだったのでそこが心配だったのですが・・・。
上の画像では分かりにくいですがこの子袋、私が触る前から既に一度開けられた跡があります。
Amazonでは返品された商品に問題がなければ次の配送で使いまわすという噂も聞いていたので若干不安になりました。
こちらのモニターの操作はスティック一つのみ。
押し込み+上下左右操作で設定できるみたいです。
組み立て自体は梱包箱から取り出せば5分もかかりません。
スタンドをモニター本体にはめて2か所をねじ止めするだけ。
Pixioを早速設置して動作チェックしてみる
既存のフルHDモニターの配置はこんな感じ。
一番左がメインモニター(ASUS)なのでこれをそのまま置き換えて、1個ずつスライドさせます。
モニターアームに付けてるシャープの24インチテレビは友人に売却予定。
設置。
24インチ→27インチは結構差がありますね。
フルHDなら24インチで十分ですがWQHD以上の解像度だと27インチは欲しいところです。
レビューにはモニタースタンドが無駄にでかくて干渉するという声もありました。
確かに既存で使っていたやつよりも大きいですが、私の場合は大した影響はなし。
付属のスタンドの設置が難しい場合はモニターアームの導入も併せて検討した方がいいかもしれません。
ちなみに背面はこんな感じ。
165Hz環境はDPのみでHDMIは144Hz駆動みたいです。
背面の表記が大きくて見やすい上に分かりやすくて良き。
私の環境ではDP→PC、HDMI→PlayStation5、Xbox Series Sを繋いでいます。
PCと併せてゲーム機2台をHDMI接続したいのでDP、HDMI×2は必須要件でした。
起動してドット抜けや輝度ムラ、液晶漏れを確認しましたが私の個体は大丈夫でした。
良い感じです。
モニターの新規導入、グラボへのポート差し込みの変更があった場合はNVIDIAコントロールパネルでリフレッシュレートや解像度の設定をするのをお忘れなく。
初のフルHD以上のモニター→使い心地をチェック
モニターの操作に関しては無理なく手が届く位置にスティックがあるのでそこまで苦労しません。
マニュアルは一切読んでいませんが、設定なども感覚的に出来ます。
とりあえず立ち上げたらまずは「System Setup」→「言語」の順に選択して日本語にしときましょう。
入力端子の変更も↑、上下で選択、→(決定)ですぐ変更可能です。
(戻るときは←)
決定を押し込みにして欲しいという声もレビューにはありましたが個人的には全く気になりません。
これまでボタンかボタン+スティックが付いているモニターのみ使っていましたが、スティックだけだと背面が見えなくてもすぐに操作できるのですごく便利。
画質に関してはさすがに綺麗。
Youtubeの4Kにもダウンスケール(2160p4K)で対応しているようです。
(monorasさんの動画でチェックさせてもらいました→チャンネル)
WQHD以上のモニターを知ってしまうともうフルHDモニターを買うことはないでしょうね。
ゲームでも試す→HDRはさすがに微妙
ゲームの方でも試していきます。
設定は基本的にGeForceエクスペリエンスにお任せ。
最適化を押すと中の人が解像度含めていい感じに設定してくれます。
デスクトップ画面もフルHDの時からは考えられない大きさ。
「解像度が上がる=画質が良くなる」なので文字が小さくなって読めないということもありません。
フルHDから・・・
WQHDにするとここまで広くなりました。
FF14などのMMOは初回は各種設定が大変ですが・・・
完了すると更に快適になります。
必要な情報もより大きくして画面内に入れ込めるので便利。
あと単純にモニターサイズが上がったので迫力も増します。
他には画像は残していませんがサイバーパンク2077、レッドデッドリデンプション2は設定爆上げでなんとか50~60FPSといったところ。
こうなってくるとグラボをもう1段階上げたくなってきます。
次世代ハードでHDR試す→うん、微妙!
次はプレイステーション5とXbox Seriesで解像度とHDRの設定をしてみます。
初めてみるHDR調整画面。
そして調整した結果が↓
うっすい!
これはこの製品に限らず3万円台の4Kモニターでも言われていることですが、HDRを適用すると薄くなりすぎて使い物にならないというもの。
確かにこれはきついわ。
HDRなし。
こちらの方が全然キレイですね。
もう少し頑張ればましになるかもしれませんが、そこに時間を割くなら素直に5万円以上かけた方がいいと思います。
ちなみにPlayStation5では4Kダウンスケール(60Hz)で遊べます。
こちらはXboxの画面。
HDRはいらないので解像度の設定だけしました。
4KUHDが選択可能です。
ただし、リフレッシュレートを120Hzにする場合は1440pに解像度が落ちます。
それでもフルHDよりは十分キレイですが。
そんな感じで、各種ゲーム機でも問題なく高画質設定が出来ました。
不安は耐久性だが現状は大満足
そんな感じで各種設定を終えた新しいゲームゾーンがこちら。
製品自体は特に初期不良はなく(HDRは分かんないけどどうでもいいや)、満足して使えています。
Pixioのモニターは高解像度・高リフレッシュレートでゲームを遊びたい人にオススメ出来る製品でした。
前の日に届いた中華キーボードで気分最悪だったから余計に嬉しいです。
私が購入時に使った2,000円OFFクーポン、記事を書いている3月8日現在でも使えるようなので、モニターの新規導入を考えているならぜひ検討してみてください。
(その他27インチ144Hz対応WQHDモニター一覧→コチラ)
耐久性に関しては半年ほど使ってみないと分からないので、進捗があれば後日改めて追記します。