
やらかしました。また買いました。
今度は最近増えてきた宅録でのオーディションに対応するため、収録環境を強化してみました。
入門用で考えうる最高の選択肢にしてみた
金欠というか破産手前で揃えることになったきっかけは事務所の同期から宅録環境に関する質問をもらったのとちょうどその翌日が収録だったから。
「コロナ禍でニーズもある上に事務所に入って声優として活動しているのだから、揃えずして東京にいる意味はない!」
と自分を説得してAmazonでポチらせました。
ポチるまでに3時間ほど悩みました。
お値段合わせて4万4千円也。
必要だとは分かりつつも結構後悔してます。
ほんとに後悔しないためにも勉強して活用しないとね。
まあ、そもそもの原因はサブPC作成でがっつり最新Intel(第10世代)使ってグラボとかも買っちゃったことなのですが。
音響とは関係ないですが、ついでに注文していたPCパーツ用の接点復活スプレーも届きました。
最近中古パーツも良く使うようになり、メルカリでジャンクマザボも買っちゃったので、エレクトロニッククリーナーと併せて活用していきます。
そういえばPC自作定番の3Mの両面テープも買いましたがめっちゃ良き。
マイクはめちゃくちゃ悩みましたが『AT2050』にしました。
色々とリサーチしてオーディオテクニカのコンデンサマイクで行くことは決定したのですが、入門に最適な20XX番台では主に3種類(2020、2035、2050)が鉄板みたいです。
(あとは私の経験の範囲でですが、収録スタジオで見るマイクはオーディオテクニカ製がほとんどでした)
AT2010~AT2050まであり、型番が上になるほど機能性と値段が上がっていきます。
始めは1万円台のAT2020でもいいかと思ったのですが、ローカットのスイッチが欲しい場合、必然的に次のAT2035(約1万7千円)になります。
なのでAT2035に決めようとしたのですが「どうせ長く使うなら一番上のグレード、いっちゃおう」ってことで最終的にAT2050(約2万5千円)になりました。
Amazonさん、比較表載せないで・・・有難いけど・・・。
我ながらほんとそういうところです。
- マイク本体
- 専用ショックマウント
- ショックマウント変換アダプタ
- 説明書ぺら1枚
- マイクポーチ
やはり質感はいいですね。
事務所の稽古場で使ってるマイクと変わらないです。
今度稽古場で収録するときに型番みとこ。
それでこれよりしょぼいマイクだったらどうしよう・・・。
変換アダプタがあるので、現在使っているマイクスタンドがそのまま利用できます。ありがたき。
早速、マイクスタンドなどとセットで付属していたコンデンサマイクを外します。
ちなみにコスパを考えたら全然問題のない範囲で使えました。
2021年2月3日時点で7399円で買えるので、1万円以下でとりあえず配信、チャット環境を整えたいならオススメです。
私が声優じゃなかったら全然これで良かったんですけどおおおおお。
あと一式なので、今回みたいにコンデンサマイクを変えた時もアームなどが流用できるのは有難かったです。
今回のAT2050では、マイク付属の変換アダプタを使えば取り付けることが出来ました。
AT2050のレビューにショックマウントが固すぎてマイクの取り付けが地獄といった内容がありましたが、ほんとにその通りでした。
めちゃくちゃ固くて一苦労。
デリケートなコンデンサマイクということもあって結構怖い作業となりました。
とりあえずはまったけど、指向性の切り替えスイッチはいじれる気がしない!!
見た目も以前の安価なものと比べると段違いですね。
良い音拾ってくれそう。(適当)
オーディオインターフェースはsteinberg(スタインバーグ)のUR22Cにしました。
もう一つ有名なのにヤマハのAG03があり、有名なユーチューバーも利用していたので候補に考えていたのですが
- 発売が2015年と古い(UR22Cは2019年発売でUSB3.0対応)
- 操作性は良さそうだが縦長でスペースがきつそう
以上の理由から同価格帯のUR22Cに決めました。
私は音響関連は詳しくないので、それ以外の理由は特にありません。
両製品とも高い評価を受けているのはレビューや動画で分かったのでそれで十分です。
こちらも開封、設置していきます。
なるほど。分からん。
- 本体
- 各種ソフトウェアのシリアルコードの書いた紙
- USB3.0ケーブル
- 説明書(詳しい内容はWEBでのやつ)
ここまで訳が分からない状態でしたが、PC自作が趣味なのでUSB3.0ケーブルを見ると安心します。
とりあえずそれっぽい位置に配置しました。
ちょうどマイクケーブルも届きました。
ほんとはマイクに合わせてケーブルもオーディオテクニカの製品にしたかったのですが、発送が遅かったので注文翌日に製品を到着してくれるこっちにしました。
「使いたい、買いたい」と思ったらすぐに行動しないと気が済まないせっかちな私からしたら、納期も重要なポイント。
1本1本手作りで組み立て、はんだ付けしてるそうです。
よくわかりませんが、日本企業っぽいので信頼はおけそう。
ただショックだったのが値段の変動。
この記事を作った時に確認したところ、400円ほど安くなってました。
昨日注文したのに!!!
これがAmazonのこわいところです。
全て揃ったので装着。それっぽくなりました。
全く分からない・・・勉強不足
UR22CなどのスタインバーグのUR-Cオーディオインターフェースを導入してまずやることはツールのDL。
コチラからOSに合わせて「TOOLS for UR-C(Zip)」をDLし解凍、exeファイルを起動すれば必要なソフトウェアを一括して入れてくれます。
→DLはコチラ
これはすごく便利なんですが、インストールフォルダを指定できなかったのは不満です。M.2の方に入れたかった・・・。
SATA SSDでも特に困らないので調べてないですが、OSの入っているメインドライブじゃないと不具合が起こるからなのかな?
録音で使うツールは主に二つ。
こちらの『dsp Mix Fx』を使えば、CPU処理ではなくソフトウェアでインプット、アウトプット処理するので遅延なく聞けるらしい。
後は楽器向けだと思いますが様々なエフェクトをワンボタンで入れることも可能。
もう一つは『Cubase AI 』。
こちらで録音ができるそう。
ちょうど参考になるQ&AをYAMAHA(ドイツに本社を置くスタインバーグはヤマハの子会社)で見つけました。
(該当のページURLはコチラ)
参考に少しやってみたのですが、分からん!
このオーディオデバイスの設定あたりから思考停止しました。
これはヤマハさんの説明が悪い訳でなく完全に私の理解力不足です。
たとえば、マイクに電源を供給するために必要な48v電源のスイッチを入れないといけないってことすら知りませんでした。
ちなみにこのスイッチはファントム電源というそうです。かっこいい。
PhantomなんてNZXTのPCケース以外で初めて聞いたよ。
ちなみにAG03(YAMAHA)はこれらのスイッチが後ろではなく全て前面についているので、このあたりの操作性はAG03の方がいいのかもしれません。
簡単に使える『Sound it!』ではモノラルで片側でしか録音出来ませんでした・・・。
そもそもインターフェースに繋ぐモニターヘッドホンの準備がまだ出来ていなかったので、明日そちらをセッティングしてから再度挑戦してみます。
ヘッドホン環境を揃えてから本格的にテストする
現在メインで使っているヘッドホンはSONYのMX3ワイヤレスヘッドホンですが、それ以前はずっとSHUREの『SRH840』を使っていました。
9年前に購入したためイヤーパッドなどはボロボロですが、動作チェックしたところ問題ありませんでした。
品質はとてもいいので、既に所持していたのはラッキーです。
購入当時、3万円以上したMX3と併せてこれのために新規でそれなりのモニター用ヘッドホンを新規で買うのは不可能でした。
ただ、イヤーパッドがボロボロなのと端子の変換プラグを紛失した(恐らく実家)ので、それぞれAmazonで先ほど注文しました。
評判は悪くなく、SRHに着けた人のレビューもあったので多分いけるはず。
変換プラグは検索上位で手ごろだったものにしました。
これらが届いたら再度、録音に挑戦してみます。