初メルカリで買ったマザボでCore第1世代(i7 870)を試す
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こんにちは。クレーマーのちゃぼです。

先日、Intel Core第2世代のi7 2600Kの起動に成功しました。

そこで今回は初代Intel Coreのi7 870の起動に挑戦することにしました。

ちなみにi7 870は私が初めて自作した時に使ったCPU。


想像以上の化石CPUをメルカリマザボで試す

価格comで確認したところ、私が2台目の自作PCに使って先日復活したCore i7 2600Kは2011年1月9日発売でした。

それに対して今回試すCore i7 870の発売日は2009年9月8日。

11年以上前のCPUでした。

想像以上に昔に購入したものだったので動くか不安。

動作未確認のCPUに新品のLGA1156対応マザーボードを購入するという選択肢はなかったので、中古ショップなどで探しました。

ですが予算などに見合う製品が見つからず、これまで使ったことのないメルカリで注文。

以前に別の記事で個人売買はあまり好きじゃないと書いていた上、初取引だったので緊張しましたがスムーズに取引できました。

やっぱり実際にやってみないと分からないものですね。

みきてぃーも最近メルカリ始めて色々売ってるって言ってたし。

今回はLGA1156マザーボード(MSI)、CPUクーラー、I/Oパネルのセットでした。

併せてWinodws7のプロダクトキーも付いていたので、仮にCPUが動作しなくてもOSのプロダクトキーが有効なら十分元が取れると判断したのが購入の理由です。

ちなみにこちらのマザボは映像出力端子がないのでグラボが必須。

マザボでまず確認すべきソケットのピン曲がりについては問題なし。

カバー替わりに使われていたCPUクーラーもほどよいネジ締めですぐに取り外せました。

出品者の方と取引中にチャットでお話しましたが、出品者は以前Core i7 860でこのマザボを稼働させていたとのこと。

同じi7で親近感。

早速CPUをセット。

無水エタノールで拭いたほか、マザーボードも若干埃がついていたのでエアダスターで軽く吹いておきました。

CPUグリスはノクチュアのクーラーに付属していたものを中央にのせるだけの手抜き塗り。

サンおじPCで使っていた他のパーツも拝借して動作チェックしていきます。

無事にOS起動しました。

このi7 2600Kと共にi7 870も5年以上使った上で、更に5年以上放置されていたので生きていて驚き。

やはりIntel CPUの生命力は尋常ではありません。

メルカリでの受け取り評価の際、出品者に無事に起動した旨伝えたところ「良いジャンクライフを☆」と返ってきました。

そうか・・・一応ジャンクパーツとして出品されたものを買ったから、これが何気に初ジャンク。

ジャンカーへの第一歩です。

(動作未確認、動作不良品のパーツを「ジャンクパーツ」と呼び、それらを必要に応じて修理したりしながら活用する人を「ジャンカー」と呼びます)

正常にBIOS起動することを確認したのでこちらのPCも仕上げたいのですが、未だにi7 2600KのPCも仕上がっていないのでしばらくは放置です。

電源、ケース、SSD、グラボを新規で用意したいけど、最近マイクとオーディオインターフェースを購入してしまったので中古でも厳しい・・・。

半田ごてにも挑戦してみた

最後に以前検証用に購入した激安のビープスピーカー10個セットですが・・・

i7 2600Kの検証に一度だけ利用して付属の箱に入れていただけで既に1個、ハンダが取れていました。

さすがメイドインチャイナ!!

安かろう悪かろうの典型ですね。画像だと見づらいですがもう片方のハンダも超適当だし。

今手元に注文したハンダごてがあります。

1000円以下の入門用セット。

今度これを練習台に中学の授業以来のはんだ付けに挑戦。

併せて電流の流れなどを計測するテスターも買いました。

空冷オンリーですがPC自作を一通り経験して、次は電子工作。

自分でもどこに向かっているか分かりませんが、とりあえず声優業界一のPC自作erを目指します。

コンセントに接続後、すぐに熱くなりました。

加熱されたかどうかは煙や臭いがするので私でもなんとなく分かりました。

とりあえず付属のはんだで取れてしまった赤い線にはんだをつけていきます。

完成。

1箇所だけなので何とかできました。

隣の今にも切れそうな黒い配線も少しだけはんだを盛っておきました。

テスターも使ってみたかったので一応テスト。

よく分かっていないですが、とりあえず電通が確認できたら音で報せてくれるものでチェック。

ちゃんと電通していることが確認できたので大丈夫ですが、初はんだなので念のため稼働するかチェックします。

ちゃんと音鳴りました。

たかが半田一箇所ですけど、自分で壊れたものを直す楽しさを学べました。

半田関連はフラックス(はんだののりをよくする)、吸い取り線(はんだを吸い取る)なども欲しいですが、それらは必要になったときに順次購入していきます。




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