
以前作成したサブPCですが、紆余曲折あり友人の依頼で組んだPCと交換することにしました。
グラボに関してはRTX3060TIを積んでいましたがスペックに見合うニーズがないとの理由で差額を私が支払いダウングレードすることで決着。
今回は1年ぶりにGTX1660 SUPERを再度注文することになりました。
1年前は2万5千円で買えたグラボが2021年3月中旬では・・・
今回のグラボはZotac製をドスパラで注文。
友人のゲーム環境は現状「DMMゲームス」でプリンセスコネクト(?)をするぐらいのニーズしかなく、またCPUもRyzenではなくIntel希望とのことだったのでPC自体を交換することと相成りました。
グラボ枯渇の中、RTX3060TIを購入当時の5万5千円で手に入れるのは実質不可能だったのですが、プリコネが快適に動けば差額を支払う形で構わないとのことでした。
そこでネットをさまよっていたところGTX1660SUPERをドスパラ通販で発見、即購入。
結局、私が激推しして買わせたRTX3060tiは完全に宝の持ち腐れになっていたので、今回の話は有難いです。
まあ、プリコネしかしないのであればGTX 1660 SUPERですらオーバースペックですが・・・。
ウマ娘でも遊んでくれ。
今回購入したのはZOTAC GAMINGの『GTX 1660 SUPER Twin Fan』。
1年前、自粛期間に久しぶりに自作PCを組んだ時に購入したのもGTX 1660 SUPERでした。
当時は玄人志向の製品が2万5千円で買えたのですが、今回取り寄せたこちらのモデルはなんと4万3780円。
正規価格ですらこれですからグラボの価格高騰、まじで笑えない状況です。
今回、2連ファンのタイプを注文したのですが、箱はかなりコンパクト。
内容物は製品本体と画像に写っている各種用紙が入った封筒のみ。
いまどきのPCパーツらしくドライバディスクなどは付いておらず、一生読むことはないだろう紙類とZOTAC GAMINGのシールが入っていました。
製品本体はコチラ。
1660SUPERで2連ファンタイプならサブPCのケース(サーマルテイク Core V21)に入ることは分かっていたので、特にスペックを見ずに買ったのですが想像以上のショートタイプでした。
これなら小型のケースにも無理なく入れられると思うので性能面で問題ないなら買いだと思います。
今は高いけど・・・。
出力端子はHDMI2.0×1、DP1.4×3のよくある構成。
安いGTX1660SUPERはDVI、HDMI、DPの3つで構成されているものが多いので、友人のPCに積んだRTX 3060 TIと同じ出力構成だったのもこの製品を選んだ理由です。
バックプレートは付いていませんでした。
価格高騰だからしかたないですが、2万5千円で買ったRX5500XT(4GB ASUS)ですら付属していたのに、4万円を超える値段にも関わらず付いていないのは・・・辛い・・・。
端子の保護キャップも付いていませんでした・・・。2万5千円で買ったRX5500XT(4GB ASUS)ですら(ry
保護フィルムは中途半端な位置に三か所貼られていて剥がすのが地味に面倒。
画像のように途中で裂けてしまいます・・・。
保護フィルムをなんとか剥がせたのでケースに投入。
補助電源(8ピン×1)も繋いで動作確認をしていきます。
問題なく起動しました。
今回、倉庫用HDDの移植以外はそのままのパーツ構成で引き渡すのでOSも初期化、初期設定も済ませて友人が使っていたのと近い環境を構築していきます。
このあと各種ドライバのインストールなど一通り済んだところで、最後に動作検証かねてベンチマークのデータも取っていきます。
やはりフルHDゲーミングなら十分な性能
FF14とFF15、それぞれ2種ずつ回しました。
(CPU:Core i5 10400F、メモリ:2666Mhz 8GB×2)
FF14はフルHD高品質で16,000。
フルHD最高品質は15,218という結果でした。
FF15はフルHD高品質が6,350、4K高品質が2,568という結果でした。
おおむね予想通りといった感じ。
私が最近記録し始めたこれまでのグラボを使ったベンチマークの比較表です。
(当時はこうやってデータをまとめる発想がなく、ベンチマークが中途半端なまま手放したグラボもあるので歯がゆいです・・・)
以前購入したRX5500XTとはしっかりと差を付け、友人が今後3Dゲームをするなら遊ぶであろうFF14に関しては高品質、最高品質共にRTX 2080 SUPERのスコアになんとか食らいついています。
(負荷が格段に上がるFF15ではがっつり差を付けられていますが)
過去の記事を見返したところRTX 2080 SUPER購入当時のCPUはRyzen 5 3600だったので完全に同じ環境ではないですが、それでもGTX 1660 SUPERが優秀なGPUであることは間違いなさそうです。
もう少しでRTX3000番台の人気GPUが揃いぶみ
まあそんな感じでZotacさんのGTX 1660 SUPERは問題なく仕事してくれました。
あとはこのPCをえっちらほっちら友人の家に納品しに行くだけ。
RTX 2080 SUPERもZotacの製品でこちらも売却するまで何不自由なく動いてくれたのでこの会社の製品は玄人志向とあわせて信頼しています。
これを積んだIntel PCを後日友人宅に納品→後日差額を支払う形で代わりにRTX 3060 ti(INNO3D)搭載のRyzen PCを引き取り、改めて動作チェック、OS再インストールを経てサブPCにします。
そして現状メインPCで利用しているGPUがRTX 3070(玄人志向)なのですが、後日RTX 3080も届く予定。
ZOTACの公式通販で『ZOTAC GAMING GeForce RTX 3080 Trinity OC White Edition』が買えちゃったからです。
お値段税込み147,246円なり。
現状のRTX3080の品薄ぶりと転売屋の横行、今後さらにグラボが値上げされることを考えれば正規で購入できたのは嬉しいです。
こちらは3月15日から計3回に分けて限定販売されるモデルで、その第1回目の販売日(3月15日)にTwitterで偶然知り販売直前に公式サイトへ直行。
案の定、大人気でサーバー負荷がすごい中、必死で注文までこぎつけた製品です。
公式ツイッターは見ずに一心不乱でサイトに張り付いていたのですが、実は以下のような状況になっていて、最終的に結構荒れました。
- 不審なアクセスを検知、サーバーへの負荷もすごかったためTwitterで一旦販売を取りやめる旨アナウンス
- 今回のアクセス障害で買えたり買えなかったりするような事態はないので安心してほしい、体制が整ったら再度販売するとアナウンス
- だがその間にちゃぼを含め故意かそうでないかに関わらず販売ページにたどり着き購入できたユーザーが出てきてしまう
- 最終的にZOTACは当該製品の15日の販売を中止し、販売は延期、注文は全てキャンセルすると告知
- しかし公式はその後、購入できてしまったユーザーに関して発送は次回の販売に合わせるが購入自体は認めるとアナウンス
- 意図せず売れた分は補充するため販売数は変わらないとのことだが、Twitterでの公式の指示に従った人からは「ルールを守らない人が買えるのはおかしい」「最低の対応。全部キャンセルすべき」「運営に従うと買えない」「次からは全力でF5連打します」など批判が殺到
私はこういう事態になっているとはつゆ知らず。
購入を認めてくれた以上諦められなかったので入金しました。
RTX 3080は最近では特に入手が困難なグラボで、この1か月以上ずっと通販サイトに張り込んだり、あまりの品薄に手に入れることを諦めRTX 3090を購入するために金策したりしていました。
そんな中、今回のような機会が訪れたので購入。
発送は次回の販売時に合わせるとのことで現状は未定ですが、ひとまず手に入ることが確定して一安心です。
(AmazonでもホワイトカラーのASUS ROG RTX3080を注文していますが一生届かなさそう)
RTX3080が届いたらメインPCに積んでメインPCのRTX3070はサブPCへスライド、RTX 3060tiは積むPCがないので長尾製作所のグラボディスプレイで飾る予定です。
(RTX3080が届きました→レビュー)