
3月に行われた親戚の結婚式に参加したちゃぼ。そこで予定通りレミオロメンの『3月9日』を披露してきました。
ついでに結婚式が行われた『阪急インターナショナル』に関しても画像満載で紹介していますので大阪での結婚式などを検討(?)している人がいたら参考になるかもしれません。
結婚式が行われる『ホテル阪急インターナショナル』の最寄り駅はJRの新大阪になります。
車ではいけないので最寄の駅から電車で向かうことにしました。
詳しい概要やアクセスに関してはホームページをご覧ください。
(画像クリックで移動)
めでたい日なのですが空はあいにくの曇り空でかなり肌寒かったです。
片田舎の駅なので電車もなかなか来ず・・・。温かい缶のココアで寒さをしのぎます。
結婚式の招待状です。
なんかこれを見ると急に感慨深くなってきますね。
なんとか大阪駅に到着。
とはいっても今日は1人じゃなくおとんと2人で来てるので乗り換えも楽勝です。
こちらが『ホテル阪急インターナショナル』の中。
開放的で思わず「おぉー」と言葉が漏れました。
結婚式になると親族はまずは控え室へと通されます。
着いた時は集合の1時間前だったので中には誰もおらず・・・。
前日は緊張で2時間ほどしか眠れなかったので廊下からみえないところでイスを重ねて少しだけ目を閉じてました。
新郎の親族は40人以上いるのでちらほら現れはじめましたが新婦側のちゃぼ一族は11人しかいない上に着付けや場所が分からなかったりで全然集まらない・・・。
そんな中朝から準備していた新婦もとい今回の結婚式の主役であるちゃぼの叔母さんが登場。
ブログ用にモザイクを入れていますが本当に綺麗でした。
元々顔が小さいからスタイルもよくてウェディングドレスが本当によく似合ってます。
時間が来てお互いの親族が揃ったらまずは5Fにある教会(?)で結婚式。
そしてその後に披露宴という流れです。
オルガンの人もいてかなり本格的でした。
普段こういった体験をする機会はないので興味津々です。
一室なので中はあまり広くないですが雰囲気は良かったです。
新郎の親族が多すぎるので新婦側の席にまで座らないといけなくなり、後ろはしらないおじさんだらけでした(´・ω・`)
左側が結婚式のプログラム、そして右が結婚式の中で歌う賛美歌の歌詞です。
プログラム自体は結構項目があるように見えますが実際にやってみると15分もかからなかったと思います。
思った以上に早かったです。
まずは新婦が登場して
その後に親族の付き添いで新婦が登場。
ちゃぼのおじいちゃんはすでに亡くなっているのでとなりにいるのは新婦さんの兄です。
牧師さんは外国人のスラッとしたイケメンでした。
でも日本語はカタコトで可愛かったです。
2人が揃ったらまずは宣誓。
そして指輪交換
それから誓いのキスという流れ。
キスの段になって新郎が少し戸惑った時には会場に笑いが起こりました。
その後に2人で署名して、賛美歌を歌って終わり。
その後はフラワーロード(だっけ?)を2人が歩くのでみんなで花びらを投げて祝福しました。
終わった後は受付です。
親族も一応名前を書かないといけないのですね。
こんなものも飾ってありました。
これは人の名前から直感で詩を書く人に頼んで作ってもらったのだそう。
なんか結構人気らしくて普通は数ヶ月待ちなのですがその人と繋がりがあったので特別に書いてもらえたらしいです。
おかんの話によるとそうしてなんとか書いてもらえて新婦のおばさんは大喜びだったんですけど新郎の方はそうでもなくてそれにおばさんが怒ってたのだとか・・・。
でも私もこういうのはよく分からないので新郎の気持ちは良く分かる(´・ω・`)
披露宴の空き時間、親族などはこちらの待合室でお酒やジュースを飲みながら待ちます。
お酒をあまり飲むと声が出なくなるので普段飲み会繋がりでカラオケとか行く時は酒は絶対に控えるのですが、今回ははじめて大人数(しかもほとんど知らない新しい親戚ばっかり)の前で歌うということであまりに緊張してたので一杯だけ飲むことにしました。
おかんやおとんはジントニックを飲んでいましたがもっと軽いのが良いなと思ってバーテンに「軽くて飲みやすいやつください」って格好付けて言ったらこれをもらいました。
「カンパリソーダ」というお酒らしいです。
飲んでみました。ただのイソジンでした。後悔しました。
結局ほとんど残したまま披露宴に向かいます・・・。
結婚式は5Fでしたが披露宴は4F。
会場に入る前に新婚とその両親が出迎えてくれました。
聞いた話だと新郎側のお父さんは今回の結婚式にもかなり口を出してきて・・・とおかんから聞かされていましたが実際に見てみると普通の誠実そうなおじさんでした。
自分の中でそこそこ悪いイメージだったので拍子抜けです(;´∀`)
披露宴は新婦の入場&ケーキカットではじまりました。
テーブルでもシャンパンで乾杯です。
でもちゃぼは披露宴での歌の披露のことが気になって全然それどころじゃないねん!
この後両家の勤め先の上司のスピーチがありましたが2人とも場慣れしているようでかなり上手かったです。
テーブル自体はこのように綺麗に並んでいます。
普段ならこれだけでテンションが上がるのでしょうけど・・・。
まずは前菜から。ワーキレイダナー
私が緊張でほとんどを残してしまったことは言うまでもありません。
ちなみにおとんがこの料理を見て「数々の披露宴に出たけどこれはな・・・なかなかもんや」と早速誉めてました。
おとん:「1人2万5000円ってとこやな」
マジカヨ!そういえば新郎さんも「料理にはこだわったので・・・」と言っていたのでかなり期待できそう。
今回の結婚式は30代後半以上の組み合わせなのでさすが大人の結婚式といったところでしょうか。
次に来たのはお刺身。
こういう大勢の場での刺身ってたいてい作り置きで乾燥気味っていうのが常識なんですがここのは全然そんなことありませんでした。
中トロもよくある半冷凍といった感じでなく完璧に解凍されてて伊勢海老もプリプリ。
いやー驚きました。
ですが緊張のせいでトロと伊勢海老それぞれ一切れずつしか食べられなかった自分にはもっと驚きました。
その後、新婦の職場の同僚による歌があったのですがなぜか歌の上手いおばさん本人が歌わされるという事態。
(爺ちゃんがプロの演歌歌手だったからか、ちゃぼ家のオカン方の家系はみんな歌が上手)
しかも肝心の同僚の声はほとんど聴こえず。
「これはせこいやろー!」っと内心毒づいてしまいました。
披露宴が始まる前に係りの人に「順番が来たら案内します」と言われていましたが具体的にどれくらいで来るのかわからず、本当にここからはプレッシャーが半端無かったです。
なまじ結婚式の前に叔母さんとカラオケにいって歌を披露していたので「期待してるで!」と始まる前からすごいプレッシャー。
(話を聞いていたみたいで新郎さんからも「期待してます」と言われました)
しかもこちらは親族の人数が少ないので自分が代表としてなんとかビシっと決めたいという気持ちもあって・・・本当にこんなに緊張したのっていつ以来やねんて感じです。
みてくださいこのお寿司!
ネタはさっき紹介したように乾燥もしておらずしかもちょうどいい大きさでメインの前の腹ごなしには丁度いいんですよ。
はい。私はサーモン一貫しか食べられませんでした。
奥にある茶碗蒸しに関しては食べるどころかフタすら開けずに下げてもらいました・・・。
そういえばブーケを渡すやつもありましたよ。
(受け取った女性は結婚できるっていうアレ)
イメージとしてはポーンと放り投げるのかなと思っていましたが紐を引いてもらう形式でした。
しばらくして「おお!」という声が聞こえてきましたが誰が引き当てたかは興味がない上に自分のことで精一杯だったので確認していません。
もうここまできたらいても経ってもいられず席から立ってしまう( ゚д゚ )
わーい魚がきたでー。
このソースがまた持ってきてもらったパンとよく合うんや!
うん!こんだけしか食われへんかったけどな!
あれ・・・私ってこんなに小食だったっけ・・・。
メインの肉料理の前に口直し。
桜のシャーベットです。ほんのりと桜の風味が口の中に広がって心地イイ。
これはなんとか食べることが出来ました。
メインの肉料理がきました。
「近江牛のヒレ肉フォアグラ添え」です。
フォアグラの濃厚な味・・・本当に久々に食べました。
更に近江牛のヒレも脂身が少ないくせにありえないほど柔らかい。
本当にお金かかってるなぁと実感しました。
それと同時に衣装替えが終わりついにちゃぼの出番が来ました。
軽く演説した後に早速歌に入ります。
緊張に関しては悲願の結婚を迎えることができた親戚のおばさんに歌うということに集中することでなんとか和らげることが出来ました。
親族だからこそ分かるのですが本当にここまで来るのに色々とありましたからねー。
更に隣には歌詞係で妹をつかせ、曲の1番が終わった後の間奏ではセリフも言わせる算段。
特に確認せずともちゃんとサポートしてくれた上に決めていたセリフをちゃんと言ってくれたのですごく助かりました。
歌に関しては普段の出来が100点だとしたら60点で全然ダメ。
飲み会の場でも始めに歌うのは緊張するのにその10倍ぐらいの人が注目してましたから本当に音を外さなかっただけマシというものです。
これに関してはどんなに緊張してても1人でカラオケに通いつめてたのでプロでなくとも自分の喉のどこに声を当てればその高さが出るかといういわゆる『声を当てる』感覚が自分の中でそれなりに掴めていたお陰に他なりません。
それだけでもこれまで練習してきた意味はあったのかも。
あとやっぱり人前で歌うのはすごく気持ちがいいもので、いつも個室でみんなの前で歌うことをイメージしてた自分としては終わった時は1人感慨深かったです。
個人的には全然ダメだったのですが新婦はもちろん、親族も泣かせられたので結果オーライ!
席に戻る時には新郎側の同僚(?)がタッチを求めてきて席に戻ると親族からは「上手かったやん」「本当にありがとう」とお褒めの言葉や握手をいただきました。
はじめはネタを期待していたのか「ちゃぼ歌うん~?」「(新婦のおばさん)上手かったからプレッシャーやな」と笑っていた親戚の高3の姪っ子も終わった後はちゃぼの背中をバシッと1発叩いて「やるやん!」と一言。
舐められていることに変わりはないですが一応見直してくれたようです。
更に式が終わった後にもタッチしてきた同僚ともう1人の人がわざわざ私の席まで来て握手をしてくれました。
その同僚さん方は帰る時にも、もう一度私の所を訪ねて(1人は別の人に代わっていました)「大分歌いこんでるね~」「本人より上手かった」と言葉をかけてくれて本当に嬉しかったです。
まあ習わずとも5年以上も周1、2のペースでカラオケで歌いまくってたらある程度は上達できますから・・・。
でも私が誉めてくれた彼らに「歌うのが好きでよく1人でカラオケに言ってるんです」というと「え?1人カラオケ?」と若干引き気味でした。
言わんほうがよかったんかな(´・ω・`)
でも歌うの好きなんやからええやん・・・。
とにかく、緊張しながらもなんとかちゃぼは役目を果たすことが出来たのでした。
歌い終わった後はちょうどデザートだったので食べやすい!
緊張も解けてたので全部食べられました。
桜のアイスクリームが美味しかったです。
もちろんケーキも残さず食べるよ!
披露宴も最後のセリフを終えて無事終了。
どっと肩の荷が降りた気がします。
とにかく無事に終わってよかったです。
そういえばこの結婚式が終わってからしばらくのことなんですけど女性陣の着替えをこの披露宴会場の外で男性陣で待っていたら同じ部屋でもう次の披露宴がはじまっていました。
「本当に人気の式場って常に結婚式と披露宴やってるやなぁ」と感心。
司会のお姉さんがアナウンサーみたいに綺麗な上に進行も慣れていたので「さすがホテル阪急だぜ」と思っていたら会場からはまたそのお姉さんの声で今度は違うカップルの披露宴を主導していました。
そりゃ一日にこれだけこなしてれば上達もするわなぁ(;´☉౪☉)
(あとで聞いた話だとこの日だけで13組の結婚式が行われたそうです)
そして結婚式の翌日。
引き出物としてもらったバームクーヘンを食べながら思うのは
「今あの料理を食いてぇ・・・」
ということ。
もうこの瞬間には緊張なんて消し飛んでいて充実感だけが残っているので昨日の料理のことを思い出し、後悔。
でも過ぎたことは仕方ないので目の前に食べ物に集中します。
これは引き出物の1つでパスタ皿とスープ・パスタのセットなのですがパスタスープとパスタは後から選んで発送してもらうというシステム。
種類も本当に豊富で20種類ぐらいはありました。
この中からどれでも1つ、好きなモノを選んで・・・
コチラの用紙に記入してポストに入れるだけ。
パスタ皿もシンプルで使いやすそう。
さすが、百貨店の社員として活躍しているおばさんは結婚式だけでなく、引き出物のセンスも良かったです。
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