大好きなラノベの続編をようやく読めた
少し前にいつも好きなラノベの1つ『されど罪人は龍と踊る』の最新刊を読みました。
11巻に関しては少し微妙な展開なものの、やっぱり戦闘シーンの面白さはなかなかのものがあります。
使途による血の祝祭が更に激しさを増す「絶対に住みたくない街エリダナ」
これまで9巻までは読んでいてそこから飛んでおかんが買ってきた「0.5巻」を先に読みました。
こちらではガユスやギギナがジオルグの事務所にいた頃の時代の話が。
ガユスの元恋人で到達者級の攻性咒式士であるクエロも登場したりジオルグの圧巻の強さ、ガユスの成長過程などを知ることが出来て非常に面白かったのですがこの巻ではジオルグが死ぬことになった原因とそれによるクエロとの離別までは進まず。
また他の話で出てくるのでしょうか。
そして0.5巻を読み終わった後に10巻と11巻がとっくに発売していることを知り急いで注文しました。
ついでに話をほとんど忘れてしまったので1巻から軽く読み直し。
10巻からはアンヘリオをはじめとする使途がエリダナに襲来してそこで『血の祝祭』と呼ばれる遊戯をはじめます。
『血の祝祭』は単純に殺した人の数を競うという狂った祭りで攻性咒式士ならともかく一般市民としてはエリダナは間違いなく絶対に住みたくない街でしょうね。
特に使途1人につき1冊与えられるエミリオの書という超強力な【異貌のものども】を封じた書物を7冊も所持しているアンヘリオの異常なまでの強さはこれまで登場してきた強敵を軽く凌ぐ勢い。
というかこれ以降これ以上強い敵なんか出てくるのだろうか・・・。
あとは使途に孫と息子を殺され復讐に燃えるロレンゾ爺さんもそのアンヘリオを十回以上も殺してるしその中で瀕死になりながら頑張ってるギギナもまたスゴイ。
むしろその激戦の中でも生き延びてるガユスは間違いなく幸運な男だと思います。
間違いなく『され竜』史上最大級の戦闘シーンを堪能できましたが11巻の最後でエリダナ3大咒式士である緋のパンハイマがエミレオの書『血刀ブラージェモ』に操られる部分&操られて反旗をひるがえすパンハイマの咒式士を虐殺するシーンは正直微妙・・・。
しつこいというかなんだこのトンデモ設定って感じで個人的にはイマイチでした。
まあ、なんやかんや言いながら次が出たら買ってしまうと思いますが(´・ω・`)
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ちゃーっす
すごく・・・ノムリッシュです・・・
久しぶりにノムリッシュって言葉を思い出させてくれたので
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ちゃぼさんを野村語lv4で翻訳↓
ティャヴォ・ドロップ・ディスタンスと呼ばれし者
人はまた、その過ちを繰り返そうとしているのか…
もえおさんちゃーっす。
ノムリッシュかっこよすぎです・・・。
ティャヴォ・ドロップ・ディスタンスと呼ばれし者とかされ竜に普通に出てきそう(´・ω・`)