【レビュー・感想】PS3・Xbox360で遊べるゲーム「シュタインズゲート」をいまさらオススメしたい4つの理由

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 面白すぎるアドベンチャーゲーム

アニメがきっかけではまった「シュタインズゲート」ですが、ようやく実績を全て解除することが出来ました。

恋愛アドベンチャーを毛嫌いしていてやったことすらないという人にこそ、プレイしてほしい作品です。


単なる趣向の強いADVと思ってスルーしていた当時のおれを殴りたい

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「シュタインズゲート」が発売していた当初、私は大学生で適当に大学にいきつつ、今つるんでいるニコ生主のみきてぃや小学校からの友人とよくゲームを買いに大阪の日本橋に行っていました。

その時にソフマップなどで大々的に宣伝をしていたのを覚えているのですが、当時は

「単なる趣向の強い恋愛アドベンチャーか┐(´-`)┌」

といった感じで見向きもせずCODなどに夢中でした。

印象に残っているのが変わった雰囲気の女の子の萌え画に女の子が血だまりの中で倒れているシーンですからね。

その為2012年になって最近になるまで見向きもしませんでした。

ですがこのソフトを購入するきっかけは友人が貸してくれたDVD。

「絶対おもろいから!」

と言われて他に観るモノもなかったので9巻全てを借りて観てみました。

はじめは作業のついでに流し見するつもりだったのですが、いつの間にかはまってしまいあれよあれよという間に最終話の24話まで観てしまいました。

そしていても経ってもいられず原作ゲームをプレイしたいと思い箱版のプラチナコレクション版を購入。

原作ゲームに関しても、プレイした後に「やって良かった」と素直に思える傑作でした。

 

(シュタインズゲートのトップ画面:思っていた以上にシンプルです)

こういったゲームが嫌いな人にこそプレイして欲しい4つの理由

1.苦手な人にとっての一番の理由である「萌え」「恋愛」要素がそこまで強くない

こういった恋愛ゲームが苦手な人が一番にその理由に挙げるのが、いわゆる過度な「萌え」「恋愛」表現です。

今作も一応は「恋愛アドベンチャー」に分類することが出来るので、登場するそれぞれの女性とのENDやフラグをちゃんと立てて選択肢を間違えずに進むことでいける真ENDもあります。

ですが恋愛表現や萌え表現はそこまで気になる程度ではないので(メイド喫茶をやっているキャラも登場しますが)よく出来たストーリーに集中できます。

私の箱版のフレンドにアニメが苦手な人がいるのですが、その人でもアニメ好きの友人から教えてもらって観た「シュタインズゲート」はそういった要素がなかった為、最後まで楽しんで観る事が出来たといっていました。

(ちなみに一緒に薦められた「クラナド」も見たそうなのですがそちらはやはり微妙だったとのこと)

2.「タイムマシン」をテーマにしたストーリーが秀逸で文系脳でも理解できる

今作のストーリーは以下(wikipediaより)

(ちなみに『CHAOS;HEAD』という作品で渋谷崩壊が描かれているとのことなのでこちらもプレイしようかと思いましたが「シュタゲ」とは特に繋がりはないようです。)

前作『CHAOS;HEAD』で描かれた、「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後。秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーである大学生、岡部倫太郎は、いまだ厨二病から抜け出せないまま、研究所のメンバー(ラボメン)である橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、「いずれ悪の機関と戦うため」と称して日々ヘンテコな発明を繰り返していた。

2010年7月28日、岡部は大学の単位取得のために橋田と共に向かった講義会場で、弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。ところが、岡部はその数時間前にラジオ会館ビル(ラジ館)の8階奥で大量の血溜まりの中に倒れている紅莉栖を目撃し、そのことを橋田へ携帯メールで報告していたはずであった。

メールを送信した直後に眩暈に襲われた岡部が我に返ると、ラジ館屋上には人工衛星らしきものが墜落しており、周辺は警察によって封鎖されていた。先ほど送ったはずのメールはなぜか1週間前の日付で受信されており、周囲の知人が話すここ最近の出来事と岡部の記憶の間には、齟齬が起こっていた。

橋田や事情に興味を抱いた紅莉栖を巻き込んでの検証の結果、「未来ガジェット研究所」の発明品の1つである「電話レンジ(仮)」が、偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンとしての機能を備えていたことが判明し、齟齬の理由も明らかになる。

紅莉栖が「Dメール」と命名した、時間を遡って過去に宛てたメールを送るたびに「世界線の移動」と呼ばれる現象が発生するうえ、なぜか岡部の記憶だけはそのままに、過去の自分を含めてメールのメッセージ内容に影響を受けた人々の過去が改変されているのであった。

岡部は世紀の大発明に浮かれ、タイムマシンの改良を進めながら実験を繰り返す。しかし、そのことは知らず知らずのうちに全世界の未来を左右する出来事となっていき、岡部はタイムマシンの秘密を狙ってきた本物の秘密組織にまで狙われることになる。現在の世界線の先に絶望的な未来が待ち構えており、それがまゆりの命運にも関わっていることを知った岡部は、仲間の協力を得て歴史を修正しようと試みる。

繰り返される同じ結末を変えるためには、大きく世界線を変えて「世界線変動率1%台のβ世界線」を目指す必要があることを突き止めるが、岡部は過去の改編や時間移動を試みる過程で、心を許した相手が恐るべき敵であることや、ネット上の知人が身近な存在でもあることなどを知らされたり、意外な相手から恋心を打ち明けられたりと、仲間たちの人間関係の秘密にも迫っていくことになる。

あちらを立てればこちらが立たずという状況に追い込まれて憔悴しつつも、岡部は複雑に絡み合う時間と人間関係の謎を解き明かしながら、仲間や世界の命運のために奔走することになる。

ノベルスなので基本的にはストーリーを読み進めて行くだけなのですが、緩急がしっかりとした展開描写で気づいたら夢中になってしまいます。

またタイムトラベルに関する理論も可能・不可能は別にして

「物理なんてもってのほか。数学は中1の文字式で挫折。得意科目はもちろん英語」

というちゃぼでも理解できました。

さらにテーマが「タイムトラベル」ですので、気づくと

「ここではタイムトラベルで世界線が変わって主人公以外は過去の記憶がないはずだから・・・」

とか

「こういった世界も存在し得るのか・・・」

といったように過去、そして現在がめまぐるしく変化するストーリーに一生懸命ついて行くために考え込んだり勝手に想いを巡らせたりしてしまいます。

これがまた楽しいのです!

3.TIPSによる用語解説がしっかりしている

ゲーム中には物理関係や2ch関係を始めとした関連用語がたくさん出てきますが、用語解説が細かいので助かります。

そのおかげで私の場合は特に余計にググらせられるということはなかったです。

4.個性豊かなキャラクター達とそれに命を吹き込む人気+実力を備えた声優陣の演技

この作品では個性豊かなキャラクターが登場します。

不思議ちゃん・ツンデレ・オタク・メイド・巫女といった感じでそれぞれのジャンルをうまいこと押さえてますね。

ですが上で書いたとおりそこまで趣向は強くないのであまり心配する必要はなかったです。

ラボメンたちのあほな掛け合いは2chなどをある程度知っていると自然とニヤッとしてしまうことも。

そしてそれらを演じる主な声優さん達は以下

  • 岡部 倫太郎(おかべ りんたろう):宮野真守
  • 牧瀬 紅莉栖(まきせ くりす):今井麻美
  • 橋田 至(はしだ いたる):関智一
  • 椎名 まゆり(しいな まゆり):花澤香菜
  • 阿万音 鈴羽(あまね すずは):田村ゆかり
  • フェイリス・ニャンニャン(Faris Nyan-Nyan):桃井はるこ
  • 漆原 るか(うるしばら るか):小林ゆう
  • 桐生 萌郁(きりゅう もえか):-後藤沙緒里

それぞれが有名なだけでなく実力も備えています。

私はこういったゲームでは途中で面倒くさくなってよく飛ばしてしまうのですが、これに限ってははじめの1週目は全てのセリフを飛ばさずに読んでもらいました。

主人公含めて声優をガチガチに固めた作品ははじめてプレイしたのでとにかくみんなの演技に圧倒されっぱなし。

デブのオタク役を「ガンダムSEEDのイザーク」や「フルメタの相良宗介」を担当した関智一さんがやるぐらいですからね。

アニメで橋田の声を初めて聴いたときはビックリしましたw

主人公岡部倫太郎役の宮野さんに関してもアニメを観た後だと全く文句なし。熱演お疲れ様です。

慣れていない人は以下の点で苦労するかも

っとまあさっきからべた褒めしている今作なのですが、こういったゲームに慣れていない人は以下の点で苦労するかもしれません。

厨二病全開の主人公についていけるか

まずは厨二病全開の主人公がやたらとまくし立てる前半部分をちゃんと切り抜けられるか。

レビューではこれについていけずに一章で挫折した人もいるみたいです。

ですが、これに関しては本気でそうなわけではなくてあくまでも自身に課している「設定」なのだということがプレイしていればすぐに分かります。

それに後半の緊迫した場面ではもうそれどころではないですから(´・ω・`)

岡部倫太郎こと「オカリン」は元々優しい性格なのでプレイしていけば必ずある程度の共感・感情移入は出来るはずです。

(ちゃぼは中盤以降にまゆりの大切さを再認識したオカリンが2人で会話する時の優しい口調が大好きだったりします)

独特の画風

私は絵心が全くないので画に関してはどう表現したらいいのか分かりませんが、クラナドを以前にやったことがある私ははじめて「シュタインズゲート」のイラストを見たときにすごく違和感を感じました。

アニメを観た後にプレイした私ですら前半は違和感がすごくて直視できなかったほど。ですがこれに関してはプレイしていたら自然と馴染んできます。

今私はシュタゲの実績を全部クリアして今度は「智代アフター」をちょこちょこ遊んでいるのですが完全にシュタゲの画に慣れていたので、今度は逆にそちらの画に違和感を抱いてしまいましたw

飛び交う2ch用語

ゲームの中では2ch(ゲーム内では@ちゃんねる)の用語がたくさん出てくるのでそちらに馴染みがない人だとついていけなかったり抵抗を感じたりするかもしれません。

用語の意味などに関してはTIPSで確認することが出来ます。

システムが分かりにくい

今作では恋愛アドベンチャーでありがちな「選択肢を選ぶ」といったものではなく、携帯操作が中心となります。

大事な場面でメールを送ったり、電話をしたり。

 

(そういった場面では文章の横に赤いマークが出てきます)

それ以外ではメールを返信する際に受信したメールの文章の中から選ぶ単語によって返信が変化して選択肢や実績に影響してきます。

そこらへんに関して全く知らなかった私はメールを送らないといけないところで送り忘れたりして勝手に他の女の娘とのエンドになって一週目が終了しましたw

(アニメとは違う終わり方だったので非常に興味深かったです)

ですのでこの手のゲームに慣れていない人はゲームを進行する為のシステムを理解するのに少し時間がかかるかも?

ちゃぼだけかもしれないですが(´・ω・`)

ぜひアニメとゲームを両方楽しんで欲しい

(普通のゲームでもらえる最高スコアは大体1000Gなのですがシュタゲは1250Gでした。余計なテクニックは一切必要なく、選択肢を選ぶだけで小学生でもクリアできるADVはスコア稼ぎにもいいです)

当然ゲームの方がマルチエンドな上にボリュームも上ですがアニメのほうも素晴らしく、描写によっては原作を上回っている場面もありました。

(個人的には秋葉原消失と最後のムービーメールのシーン)

ゲーム・アニメそれぞれに魅力があるのでぜひ両方楽しんでもらいたいです。

個人的にはアニメが好き・または抵抗があまりない人なら先にアニメから観てもらったほうがスムーズに楽しめる気がします。

本当に久々に心に残る作品がプレイできて良かったです!

 

(このCGはシュタゲをやり尽くしたらメンバー達から送られてきます。プレイしたことのない人からしたらただの登場キャラの寄せ集めですが、まゆりを救うために奮闘する岡部倫太郎の苦悩や葛藤、そして存在しうる様々な世界線を観てきた後でこれを眺めると格別の想いがするのです)

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そういえば映画もやるよね!

そういえばこの「シュタインズゲート」、なんと映画化もされるそうです。

確か上映は2012年の9月。

「シュタインズゲート」に完全にはまってしまったちゃぼは数年ぶりに映画館に足を運ぶことになりそうです。

周りの友達で興味のある人はいないので1人で行くことになりそうだなと思ったのですが、私が横でプレイしているときに妹が熱心に見ているのを思い出したのであいつを連れて行くことにしました。

ちなみに私の妹は「まゆり」がお気に入り。

傷を負った過去がありながらも、いつものんきな姿を見せつつ周りをしっかりと見て、気遣える優しさを持っているところがいいのだとか。

他にも書籍をはじめとした関連商品がたくさんあるんですね。

てっきりゲームだけかと思っていたので驚きました。ラノベあたりなんかラノベ好きの私としては本当に気になります。

一足遅いですが、私にも「シュタゲブーム」がやってきたようです。
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